チャリティー・5kmマラソン Color Me Radにボランティアとして参加してきました。
Color me Radは全米各地で行なわれているチャリティーマラソンで、Boston大会はSimmons等複数の企業やチャリティー団体が協力しての開催でした。
基本的に4つのカラースポットがあり、真っ白のTシャツや衣装を着たランナーは各スポットで色の粉や液体をかけられ、完走したときには全身カラフルになってるという、お楽しみマラソンです。
腰痛もちで走ることが出来ず、されるよりしたいタイプなので、ボランティアに登録してみたのですが。。。
私はいろ水を農薬をまくみたいにスプレー散布する係りで、液体も緑だったのでまさに毒をまいてる気分で楽しかったですw
が、色水を入れる背負う式の散布バックパックが結構重いので腰に来るのと、風向きによって自分も緑に染まるという思わぬ事態に。
さらに、時間スケジュールがなっていなくて、ボランティア時間は6am-11amとなっていたのに、レースが終了したのは10時前。。。
考えてみれば当たり前ですよね。だって、5kmなら大人で歩いても1時間ちょっとで完走できる距離。最終チームが8:45発だったので、10時前には終わりますよね。クリーンアップボランティア部隊が11am-3pmに来るはずだったのですが、こちらは来る気配が一向になく、自分達で最後まで片付けて終了。
炎天下の中、水を買う場所もお手洗いも無く(予想はしていたけど、全く事前説明はなく連れて行かれただけ)、雇われチームリーダーも詳細は知らされておらず何をしていいか分からないと言うし、その上そのリーダーは二日酔いで途中で消え、本部との連絡手段も無い私達は独断で動く羽目に。。。
レースが始まった事も知らされず、準備方法や器具の扱いの説明もあまりされずに発哺リ出され、まさにオーガナイズが最悪でした。
災害地にボランティアに行くわけじゃなく、皆が楽しむためにお手伝いをするボランティアなのに、日陰の無い炎天下で3時間たちっぱなしで、熱中症等からみを守るすべも無く、まさに最悪の状況下でのボランティア。案の定、最終的に最年少だったの子供が熱中症の用になり、保護者のおばあちゃんがあわてて連れ帰りました。
ボランティアは一応自己管理のできる14歳以上となっていましたが、子供は明らかに14歳以下だし、それ以前にリーダーは自己管理できていないしで、もうなんというか。。。全米で開催しているわりにはお粗末な感じ。
将来、自分がボランティアを募る立場に置かれるかどうかはわかりませんが、今日は色んな意味で多くの学びがありました。
チームメンバーは基本的に良い人ばかりで楽しかったですし、ランナーの皆さんも楽しそうで何よりでした。