国が変われば常識も変わりますよね。
アメリカでマリファナはタバコと同じぐらいの地位を持つ存在です。
州によって法律が違いますが、MAではマリファナを所有しているだけで逮捕されることはありません。
そして大学内でも結構吸ってる人が多いのです。
日本人に麻薬の事を話すと、直ぐに皆ハイテンションでラリッてる人々を思い浮かべたがりますが、マリファナは基本的にハイテンションにはなりません。吸っている友人曰く、どちらかと言えば、テンションがダウンしてゆったりとした気持になるそうです。
実際、友人が何度か私の目の前で吸っていましたが、確かにテンションが上がるより、心なしか目がトロンとして眠そうに見えました(ウイスキーも飲んでたからそのせいかも)。
ただ、私はタバコと同様にマリファナも臭いが駄目。とても独特の香りがあり、一度これがマリファナの臭いだと認識してしまえば、誰か寮で吸ってると一発で解るぐらい広範囲に香ります。
無論、吸っている友人は普通の人で、他に怪しい薬に手を出したりしているわけでもなければ、中毒者でもありません。私が嫌れば傍で吸うのを止める常識人です(タバコも嫌がっても傍で吸う人いますよね)。実際、臭いが嫌いだから止めてといったら、それ以降私の前では吸いません。
日本でタバコをふかしているそこらへんの人となんら変わりは無いのです。まあ、中毒性はマリファナの方が低いようですが。
よってこの国に住んでから、私にとってマリファナとはタバコと一緒のレベルの認識となりました。
だからといって、マリファナを推奨しているわけではありません。タバコと一緒で体験したいとも思いません。
臭いし気分が悪くなるので傍では吸わないでという代物。タバコも、臭い上に一緒にいると気管がやられて風邪を引きやすくなるから、吸うならあっちに行ってと思います。ってか、どちらも嗜好品としての価値が無くなればいいのに・・・(マリファナは医療用として使われることもありますし、民族によっては伝統的な神聖なものとして扱う場合もあるので、そういうのは除外で)
あ、水タバコ(フッカ)はやったことありますが、気持悪くなって眩暈がしたので私には合わないようです。