昨日、爆発的にBoston界隈で話題になってた記事。
「日本人のちょっとヘンな英語」という本を書いたデビット・セインという人を中心に、日本に住んでるFirst languageが英語だという人を集めて対談させた記事がありました。
ウレぴ総研
http://ure.pia.co.jp/articles/-/9246
この記事が出た直後、アメリカの一流企業でビジネスをしている日本人が一斉におちょくったツイートをしてたのにはかなり笑いました。
まず、タイトルからしておかしいんです。。。
How are you?は死語
マジか。。。と思わず呟きたくなるタイトル。だって、毎日使ってますもん。ルーミーに会った時、学校で友人や教授に会った時、お店に入ったとき、お会計をする時、スタバで注文するとき、必ずHow are you?って言われます。
How’s going?の時もあるけど、頻度は同じぐらい。
むしろ、What’s up?って言われるほうが稀。親友レベルでないと使いません。
スーツを着た日本人ビジネスマンが、初対面のアメリカ人にWhat’s up bro~なんてたどたどしい英語で言いながら、グーを前に突き出してたら・・・
ノリの良い人ならウケてくれるかもしれませんが、大抵は失礼なやつだと見下されて終わると思うのでお勧めしません。
アメリカは広い国なので、地域によってかなりスラングや発音が違います。格差によっても言葉遣いが違い、上流と貧乏人では使ってる言葉も発音の仕方もかなり違います。
ビジネスで役立つ英語を覚えたいなら、ぜひともお堅い綺麗な英語を学んで下さい。変なスラングを使うより、国際的に通じるちゃんとした英語のほうが印象もよく、十分価値があります。
デビット・セインが信用なら無いのか、この記事の著者が英語に疎すぎるのか分かりませんが、とりあえずこの本を信用しないほうが良いという印象をうけました。
ってか、この人本当に翻訳家? 「ご機嫌いかがでござる?」なんて古典日本語は無いですよ。。。