アメリカの大学のほとんどが、夏の授業は他校の生徒や一般の人にも開放している場合があります。
大学所属の学生が優先的に授業に入れるため、席が空いてなければ受けられませんが、空いていれば外部からでもOK。
ということはこの制度を利用すれば、万が一、卒業間際にうっかり授業を落としてしまっても、夏に挽回できるチャンスがあるという事です。
自分の大学が夏に必要な授業をオアファーしてなくても、よほど特殊な授業でなければ他大学でも受けられるからです。
無論、その分授業料も時間もかかりますし、奨学金は通常より厳しいですが、授業1つぐらいなら秋まで持ち越すより安く済む場合もありますし、秋に授業を受けて12月卒業になるよりも8月中には卒業できるので、時間の節約にもなります。
アメリカのこういうフレキシブルさは好きです。
日本で授業が足らずに卒業できないとなるともう1年かかりますが、アメリカだと1年待たなくても良いのですから。
授業料はインターナショナルの場合とんでもなく高いので、英語にある程度自信があり授業料を節約したければ、日本からの3年次編入の方が良いかもしれません。