人の体は寒さを感じると、体を温めるために筋肉を収縮させて熱を発生させます。よって寒いところに長時間いればそれだけ筋肉は活動し続けなければならず、知らない間にストレスをためてしまうことになります。
寒い外から暖かい部屋に入るとほっとするのは、暖かいと感じ取って筋肉が緊張を緩めリラックスするからでもあります。
ですから、お洒落は我慢よ!なんて言ってないで勝負どころ以外は是非暖かい格好をして下さい。毎日が勝負のそこの貴女、ぜひ重ね着を活用して下さい。空気の層が多いほど暖かさが保てます。
また、出かける時に出来るだけ体を温めてから外へ出て下さい。冷たいものを暖かくするより、暖かいものを維持するほうが簡単ですから。
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今年のBostonはとっても暖かい暖冬です。
しかし、たまに通常の寒さを思い出したかのように冷え込むことがあります(朝方で-7℃ぐらいだから例年より暖かですが)
そんな寒ーいこの季節に、何故かBIOの教授陣は皆こぞって早朝に授業しちゃうんですよね。BIOの教授陣はSの集まりとしか思えません。(*皆さん物凄く面倒見の良い先生です)
朝から学校のある日はある程度気合を入れて行かないと、教室に着く頃には体温低下のため冬眠体制に入り戦意喪失しかねません。よって、これでもかというぐらい着膨れしていきます。
こんな感じに。
見事にカラーの統一感がないのはBostonだから出来ること。
マジでこんな格好してます^^;
装備品は、ヒートテックのタンクトップに綿素材のYシャツ、ユニクロのフリースに、ユニクロJ+のショートダウン。(ライトダウンではなく、かなりモッコモコの分厚いダウンコートです。ユニクロのくせに1万以上するやつ)ダボダボのパンツの下にはタイツを履いてムートンブーツです。
ダボダボパンツは外気で冷えた布が触れる部分が少ないので、結構暖かなアイテム。Bostonでダボダボを履いてるとレズビアンと勘違いされますが、そこは女の子らしい色や装飾でカバー(?) きれいな色を履いてると褒められ率高いです。
ユニクロ率高いのは、アメリカの乾燥機でガンガン回しても一番痛まない安いブランドだから。ダウンは勿論ドライクリーニングですがね。
これが-10℃以下&雪の日になると、毛糸のパンツ、毛糸のニーハイが追加され、ムートンではなくスノーブーツ、ショートコートからロングダウンへと変更されます。
もちろん、マフラー、帽子、手袋は基本装備で。
気温で言えばカナダや内陸よりは全然マシなんですが、如何せん神奈川海沿い出身の私には、Bostonの寒さが最高の寒さ。
そして、雪国はたいがい「外は氷点下で室内は南国♪」が多いのですが、我が学校のScience校舎は暖房の設定温度が低め。解剖をするときは窓開放(ホルマリン臭を飛ばすため)。。。というわりと寒い環境下で過ごさねばならないので着膨れ必須です。