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Biology(生物学)を学んでいる大学生のBlogです。

アメリカの歴史が詰まった全米屈指の学園都市、企業家の街、BostonからCAへ転校しました。
全米屈指の安全な街Thousand Oaksからのんびりとお届けします。

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7/31/2014

天才児

天才児というのはどの世の中にでもいるようで。。

出来る子にはより高度な教育を受けるチャンスを与えるアメリカ。

私がこの夏に受けている物理のクラスでも、一人インド系の小学生が一緒に授業を受けています。

11歳にして微積(数学)を終わらせた超天才児。

大学はコミュカレなので一流ではありませんが、それでも自分より10歳も年上の人に交じって約2時間の授業を受けるのは凄いなぁと心底感心します。

一番前に座って、物おじせず質問もし、将来楽しみな子です。


が。。。

まあ僻みや嫉妬も入ってるとは思いますが、彼の周りに座っている生徒からの評判は良くないようで、その子が来る前に周りの生徒がその子の話をしているのを聞いてしまい、なんだかなぁと思う事もありました。

アメリカ人のひそひそ話は基本大声なので、小さな教室では「内緒話は全員知っている」状態になるんです笑

私からは見えないし、ラボは曜日が違うので良くわからないのですが、他のクラスメイト曰く「確かにその小学生は頭は良いが、落ち着きが無く大学で授業を受ける資格があるとは言えない」そうです。

そわそわしたり、人の話を聞いていなかったり、自分勝手だったりして、とっても邪魔らしい。。。

「小学生なんだから夏休みは小学生らしく外で元気に遊びまわっていればいいのに。私はそうだったわ!(何故か誇らしげ)」

とクラスメイトが行った時には、笑いをこらえるのに必死でした。

私からみれば、落ち着きが無く自分勝手という点では、クラスメイトも大差ないんですよね。

50人ちょっとのクラスですが、すぐに私語が始まり教授の話が聞こえなくなるのは当たり前。

ヒソヒソ話すというものは存在しないようです。

テスト前の質問タイムなんか、まあ皆必死なもんですから、先生の答えも自分に関係ないと思えば無視して普通に隣の人と別の問題の事を話し始め、クラス全体の80%は話しちゃうもんだから自然と皆大声になり、後ろの方に座っている私なんかは先生の声が殆ど聞き取れないレベルなんですよね。

日本人は空気を読み過ぎるといいますが、アメリカ(カリフォルニア)人は読まなさすぎます。

疲れるほどに空気を読まなければならず、それにストレスを感じ過ぎて鬱になるのもアレですが、ここまで空気を読めないと、ちょっとアメリカって精神的な上流とは言えない人が多い国だなぁと改めて思いました。

こう、アメリカ(カリフォルニア)の中流階級以上を一言で表すなら「成金」がピッタリな気がします。



成金故に、堅苦しくなくてよいところも沢山あるんです。

が、「日本にはこうはなってほしくない」と思う国でもあります。

*アメリカ人と一口に言っても地域によって国民性がかなり違うので、もしかしたら大人しい日本っぽい人々の集まる州とかもあるのかもしれません。私の言うアメリカは、Boston若しくはCaliforniaです