敏感肌のスキンケア事情

日本にいる時は大して自覚もなかったのですが、アメリカに来て友人に指摘され結構な敏感肌だということに気づきました。というか、基本的に全ての事に対して弱です。


自分の髪の毛で痒くなる＆ニキビができる
化粧水でピリピリする、または痒くなる→肌がごわごわになる
日焼け止めで湿疹が出る
合わないシャンプーを使ってると、直ぐに頭皮が痒くなる
ファンデ等の化粧品も合わないとニキビが出来る、痒くなる
付け睫毛が痒くなる


に加えて、不精な生活をしてると直ぐに肌に出るし、ニキビ跡や虫に刺された跡が残りやすい、という何とも面倒な体質。にんにくや四川料理、Whole Milkでお腹を壊します。アメリカに来て薬の副作用が出やすくなり、デトックス系のサプリを飲むと出かけられなくなる程効いてしまいます。


アメリカのスキンケアのメソッドは


洗顔→化粧水でふき取り→クリームで潤す


が基本の様で、化粧水はtonerと呼ばれます。拭き取り用なのでアルコールが入ってる物が多く、洗顔で汚れを落として化粧水で水分補給し、クリームで蓋をするというケアをしてきた私には全く合わないのが殆ど。日本でアルコール入りの化粧水を使っても大したこと無かったですが、こっちの化粧水は咽るぐらいのアルコールが入っており、肌は毛穴全開でボロボロのニキビだらけT□T；


3年かかってようやく合うものにめぐり合いました。





現在使っている基礎化粧品は
ROSE PETAL WITCH HAZEL (THAYERS)　化粧水　
green tea & rose hydrating face serum (Jon master's organics)　保湿美容液
Skin Lightener For Day Fade Cream with Kojic Acid(Reviva)　クリーム


化粧水はThayersのWitch Hazel。355mlも入ってるのに値段は＄８前後でアルコールフリー。ローズの香りがキツイのですが、ローズの香りが大好きなので問題なし。他にも香りが沢山あるのですが、ロースが気に入ってしまい、これしか使ってません。ウィッチヘーゼルは日本ではハマメリス・エキスとして多くの化粧品に使われています。損傷の治癒促進・抗炎症作用に優れ、静脈瘤疾患や痔への効果がドイツのコミッションEからも認められているハーブらしく、ニキビや痔にも効くらしいです。ニキビ知らずにはなれませんが、できてしまった吹き出物の治癒は早いです。

保湿は特に問題ないものが多かったですが、最近のお気に入りは以下の２つです。

Jon master’ｓはかなり良いお値段しましたが、伸びが良く1プッシュで十分。押さえ込むように浸透させると、スベスベでもちもちの肌になります。夏場は化粧水とこれだけで十分。噴火しそうなニキビも悪化することなくすむので、金銭に余裕があればリピートしていきたい美容液です。

夏以外の季節や乾燥が気になるときはRevivaのクリームを足します。これも中々良いお値段ですが、フンワリとした花の香りも心地よく、ベタベタしない仕上がりが気に入っています。丁寧につけると、翌日に毛穴が目立たなくなるのが良いです。Day用なので、昼間は薄めに夜はたっぷりめに使っていますが、減りは遅いですね。

違う環境で生活するようになって、自分の体質が変わることは良くあること。　また違う土地にいったらジプシー生活が始まるかもしれませんが、しばらくはこの基礎ケアで行きたいと思います。