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Biology(生物学)を学んでいる大学生のBlogです。

アメリカの歴史が詰まった全米屈指の学園都市、企業家の街、BostonからCAへ転校しました。
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6/26/2012

アメリカの大学は忙しいか

結論を言えば、日本の大学生よりこっちの大学生の方が忙しいと思います。

宿題も毎週(夏なら毎日)出ますし、教科書は無駄に分厚く大きく、結構な量の書物を読まされます。レポートやリサーチペーパー、プレゼンなんかも最低1セメスターで10個以上は書きましたし、まあ、毎日勉強させられます。

だけど。。。

アメリカの大学は入学が簡単だけど卒業は難しい


って言うのを、忙しい=難しいと結びつける人がいますが、それはちょっと誤解があると思います。



まず、卒業せずに退学する学生の中には、授業料が払えずに退学する人も多いので、ついていくのが大変とは一概に言えない。

さらに、アメリカの高校も実際にピンきりですが日本の高校生ほど勉強をしなくとも良いので、底辺の大学は勉強の方法がわからず落ちこぼれ、就職も上手くいかずにやめていく人が多い事。

高校までのんびりやってきて、大学で一気に勉強量が増えてもよっしゃ勉強するぞ!!って勉強できるのは、本当にやりたいことが明確な人か、教授が面白くてその世界にはまっちゃった人ぐらいなので、やる気が出ずにやめていく人も結構いる。

これは、全部底辺の大学のお話。

ようするに、アメリカの大学も本当にピンきりなんです。

この国では、高学歴=高収入という方程式が根強く信じられている傾向があり、中流階級ぐらいまでは大学でてれば高収入!って勘違いしている人も多いので、よくわからずに大学に入り、落ちこぼれていく人も多いのです。

そして、経営の危機に陥り底辺の大学になってしまった私の通う大学は、先生の質は良いものの、生徒の質が大変悪いので、先生も生徒のレベルに合わせるしかなく、卒業するのは結構簡単な大学になってます。

ようするに、よく勉強はするけど、日本の高校生に毛が生えたレベルの内容しかないなんてことも、底辺の大学ではあるんです。


ただ、補足しておくと、こちらの大学は底辺でもインターンが卒業に必須の大学も多く、1ヶ月~半年ほどインターンを経験します。大概は1回きりでなく2~3回ぐらいする生徒もいるので、大学に通いながらも社会人の仲間入りをするので、そのまま就職が決まったり、即戦力になる生徒が多いのはアメリカの大学システムの良いところだと思います。